基底膜
【基底膜】
表皮と真皮の間に存在し、
通常厚さ0.5〜1.0μmのピンク色の薄い帯状物として観察されます。
中性ムコ多糖類に富む薄い層状物によって介在されているようです。
【基底膜の構成】
基底膜はその上に表皮細胞が沿って並ぶ柔軟で薄いマット状のようなもので、
特殊な細胞外マトリックスで出来ています。
表皮と真皮の境界部位に位置する基底膜中にはW型コラーゲンが
網目状に存在しており、その他、ラミニン、ニドゲン、ヘパラン硫酸
プロテオグリカンから出来ています。
【基底膜の働き】
基底膜の働きとしては、
上皮細胞と結合組織の分離や細胞の極性の決定、
分化の誘導、タンパク質の分布の決定などの働きを担っています。
